中小企業ではいくつか部署があることも多いですが、それほど多くはないのが一般的です。
IT系の会社では、特に少人数精鋭で仕事をしていることも多く、あまり部署に分けての作業をしていないことも多いです。
そこで、社内でも会計を別にした部署をいくつか設けることで節税ができるようになります。
主にプロジェクトとも言えますが、長期的に利益を安定させるプロジェクトと、短期的な利益に貢献するプロジェクトを同時に進行することで、経費もバランスよく発生して税金対策もでき、業務としても安定していくような計画性のあるビジネスが出来ます。
中小企業でも、IT系のビジネスではかなり大きなマーケットを持つことも可能で、利益は爆発的に伸びることもあります。
節税は、そういった予知できない爆発的な成長にも備える必要があり、ソフトウェアやゲーム、スマホアプリなどを制作する時には特に注意が求められます。
経費を作りすぎてしまうと、それだけ赤字が増えることになるので、日々計算しながら節税に取り組む必要があります。
税理士などはいなくても、経理や税金に関係する知識のある人を活用して、会計処理を行っておくことはとても重要です。固定資産としてのコンピュータなども多くなるIT系の会社では、減価償却なども考慮しながらビジネスをすることが大切です。
毎年の予算や決算なども検討しつつ、税金が多くかかってしまわないように会計上の特殊な工夫をすることも重要となります。事前に税理士に指導してもらっておくと効率的になります。